御堂筋沿いのエントランスを進み、サイネージにはおしゃれな映像を望みながら、直通のエレベーターをあがるとエントランスに到着。エレベーターを降りて一番に目につくのは大きな照明サインをあしらったカウンター。またカウンター横には350個のカギをあしらった壁面アート。
次に目に飛び込むのはNOVELの象徴的なモニュメントのひとつでもあるガラス貼りのらせん階段。あえてガラスにこだわり、ショーケースの中を歩いている感覚。人が歩いてこそアートが成り立つようなデザインに。
結婚式を行うチャペルは「ブルーノートで音楽を楽しむような感覚で挙式を創り上げる」。だからこそ、本格的な祭壇はあえて正面は階段を上がってステージに。ウッドのバージンロードとゲストチェアのフロアの印象的な色使いも、今までにない空間に。
13階のバンケットには印象的なシャンデリア。NOVELのウエディングのコンセプトの一つでもある「大人の遊園地」を彷彿させる大きなハリウッドランプのアーチを造形。天井高の優位性もあってまさに社交場として相応しいデザインに。
14階のバンケットは上部に約22,000個の電球をあしらい、また正面には3面のスクリーン。近代的なデザインではありますが、そこにあえてベルサイユ宮殿の大広間と同じパターンで床のウッドを敷き詰め、デザインの対比を。
14階にあるシャンパン&ワインバーの「TO BEGIN WITH」は、ここから始まるという意味の名前。あえてこの施設の中でオーセンティックでずっと色あせないもの、正統な空間として、いつになっても歳を重ねても戻ってきたい場所として長く愛される普遍的なデザイン。